前回は「ぬか漬けダイエット」について紹介しました。
日本の伝統的な発酵食品であるぬか漬けは、独特の風味と栄養価の高さで多くの人に愛されています。
ですが、ぬか床の管理が面倒だったり、失敗が怖かったりして、なかなか挑戦できないという方も多いのではないでしょうか。
そんな方におすすめなのが、無印良品の「発酵ぬかどこ」です。

この商品は、ぬか漬け初心者でも簡単に美味しいぬか漬けを作ることができると人気を集めています。
価格は、1kg入で890円です。
今回は、この「発酵ぬかどこ」の魅力と使い方をご紹介します!
「無印良品 発酵ぬかどこ」の特徴
「無印良品 発酵ぬかどこ」は、2018年に定番商品として販売が開始されて以来、大ブームとなりました。
多いときには月に約7万個を売り上げるほどの人気ぶりです。
1.すぐに使える手軽さ
「無印良品 発酵ぬかどこ」の最大の特徴は、購入してすぐに使えることです。
通常のぬか床作りでは、ぬかに塩や昆布などを混ぜ、数日から数週間かけて発酵させる必要があります。
しかし「無印良品 発酵ぬかどこ」」はすでに発酵が進んだ状態で販売されているため、開封後すぐに野菜を漬けることができます。
2. 管理が簡単
従来のぬか床は毎日かき混ぜる必要がありました。
「無印良品 発酵ぬかどこ」は,抗菌性の高い乳酸菌を使用して発酵させているため,週に1回混ぜるだけでOKです。
3. 専用容器不要
ファスナー付きのパックに入っているので、専用の容器を用意する必要がありません。
そのまま冷蔵庫に保存できるので、場所を取らず便利です。
「無印良品 発酵ぬかどこ」の使い方
- 野菜を洗い、水気をしっかり拭き取ります。
- ぬかどこに野菜を入れ、ぬかで全体を覆います。
- 空気を抜いてファスナーを閉め、冷蔵庫で保管します。
- 野菜の種類や大きさに応じて、12〜24時間程度漬けます。
ぬかどこが水っぽくなってきたら、ペーパータオルで余分な水分を吸い取り、味噌くらいの固さを維持します。
週に1回程度、ぬかどこをかき混ぜて様子を確認します。
最初は塩辛く感じることがありますが、3〜4回使用するうちに馴染んできます。
定番ぬか漬け素材の漬ける時間
きゅうり:12〜18時間
大根:18〜24時間
なす:2〜3日
野菜以外にも、アボカド、チーズ、ゆで卵、木綿豆腐なども美味しく漬けることができます。
「発酵ぬかどこ」は、使い続けるうちに発酵が進み、味わいがまろやかになっていきます。
味が薄くなったと感じたら、別売りの「補充用ぬかどこ」を足したり、塩、昆布、唐辛子、陳皮などを加えて自分好みの味に調整することができます。
「補充用ぬかどこ」は250g入った袋で290円です。

「無印良品 発酵ぬかどこ」の魅力
ぬかどこ管理の手軽さ
ぬか漬け初心者でも、購入したその日から本格的なぬか漬けを楽しむことができます。
管理の手間が少ないため、忙しい現代人のライフスタイルにもぴったりです。
ぬか漬けに初挑戦する若い世代から、以前はぬか床を作っていたけれど生活スタイルの変化で諦めていた年配の方まで、多くの人がこの商品を通じてぬか漬けの魅力を再発見しています。
健康面での利点
ぬか漬けは、日本の伝統的な発酵食品として知られていますが、その健康効果も注目されています。
ぬか漬けに含まれる乳酸菌は、腸内環境を整える働きがあるとされ、免疫力の向上や便秘の改善などが期待できます。
また、野菜本来の栄養価を損なわずに摂取できるのも魅力の一つです。
ぬか漬けの魅力についてはこちらの記事もご覧ください。
環境への配慮
「無印良品 発酵ぬかどこ」を使うことで、野菜の保存期間を延ばすことができます。
これは、食品ロスの削減にもつながる環境に優しい取り組みと言えるでしょう。
また、使い終わった後のぬかは、植物の肥料として再利用することもできます。
「発酵ぬかどこ」をもっと好きになるために購入したもの
無印良品「発酵ぬかどこ」徹底活用術

ぬかづけの野菜は、きゅうり、なす、にんじん、大根など、定番の野菜が多くなります。
他にも色々な野菜が使えるのでは?と思っていたところ「無印良品 発酵ぬかどこ」専用の料理本を見つけました。
こちらを見ると、野菜だけではなく、チーズや魚など知らなかった食材が紹介されていて楽しいです。
私が気に行っているのはブロッコリーの茎、白菜の芯の部分です。
どちらもそのままでは味気ない素材ですが、ぬかづけにすると美味しさがUPします。
水抜きできる ぬかどこボックス
「無印良品 発酵ぬかどこ」は管理に手がかからないのですが、野菜から出る水分が多くて、それをペーパータオルで吸い込ませる作業は面倒でした。
野菜の水分は1日でこれくらい出ます。

なんとかしたいと思っていたときに見つけたのが「水抜きできる ぬかどこボックス」です。

この商品の一番の特徴と言えるのが、内容器に入ったスリット。このスリットから野菜から出る余分な水分が透明な外容器に自然排出されます。
スリット穴の形や数、位置を決めるのが本当に大変だったそうで、その開発期間は、なんと1年以上!
試作と検証を何度も繰り返しやっと完成した自信作だそうです。
実際に使用してみて、これまでペーパーで吸い込ませていた水分が下に落ちてくれてとても楽です。
このボックスがなくて、袋で使っていたら、「無印良品 発酵ぬかどこ」はリピートしなかったと思います。

こんな感じで野菜をたくさん漬けています。
今は2日に1回のペースで野菜を入れて、2日に1回取り出し、翌日分は保存容器に入れて毎日ぬか漬けを楽しんでいます。
まとめ
無印良品の「発酵ぬかどこ」は、ぬか漬け初心者でも手軽に本格的なぬか漬けを楽しめる商品です。
日本の伝統食であるぬか漬けを、現代のライフスタイルに合わせて楽しむ、それを可能にしてくれる無印良品の「発酵ぬかどこ」です。
ぜひ、手軽でおいしい「ぬかどこ」生活を始めてみてください。
最後まで読んでくださりありがとうございました!
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