
私はこれまで、その時の業務に合わせて様々な資格を取得してきました。
今日は秘書検定準1級を取得し、さらに1級も取得した経緯についてお話しします。
これまでに取得した資格についてはこちらもご参照ください。

結論、秘書検定1級は役に立ったか?

就職活動の際に役に立った
秘書検定1級というと、しっかりした人、マナーが身についている人というイメージがあり、
履歴書に書くとアピールになります。
秘書専任だけではなく、経営者やマネージャーのスケジュールやリサーチ業務を兼任してもらいたいという募集にぴったり当てはまります。
私は秘書というよりも「経営者アシスタント」が得意な仕事をしていました。
秘書検定に向けて勉強するような人なら大丈夫でしょう、ということで採用になったことがありました。
秘書検定1級がネガティブにとられることもあった

それは「オーバースペック」という言葉です。
ほめ言葉ではなく、多少の嫌味が込められている気がしました。
自分は仕事ができて役に立つ人材です!とか主張したのではないのですが、
秘書検定1級を取るような人はプライドが高そうで「扱いにくいのでは?」「現場が困るのでは?」
と想像されることがあるようです。
実際に面接でそのように言われたことがありますので、誤解されないように、
職場内では謙虚に対応することを言葉で表現する必要がありました。
秘書検定1級を取得してよかった
とはいえ、秘書検定1級は仕事をする上で役に立ちました。
ベンチャーなど小規模な会社仕事をしていると、スケジュール調整や、来客対応、挨拶文を作ってなど、大企業では分業化されているようなことが、いくつも依頼されます。
そんな時に「この敬語の使い方合ってる?」「本当にこの動作でよかった?」
と小さな疑問がでてきて、都度Google検索したりして答えることが多く、次第に自信がなくなってきました。
秘書検定準1級、1級のために学んだことで、ビジネスマナーや日本語に対して自信につながりました。

秘書検定とは
ここからは秘書検定の概要です。
秘書検定とは、社会人としての常識を心得ていることを基本に、上司に対して誠実に迅速に業務を行うことができることを学習して訓練したことを認定する資格です。
国家資格ではなく「公益財団法人 実務技能検定協会」は認定する資格です。
文部科学省が後援しているため、公的な資格と見られやすいです。
現在は3級、2級、準1級、最上位の1級と4段階に分かれています。
実務技能検定協会が公表している、各級の基準は下記です。
3級・・基本的な職場常識を問われる級です。上司が効率よく仕事を遂行するためには,秘書はどんなことに気を利かせる必要があるか,またどのように対応すれば感じがよいと思ってもらえるかの基本部分を問う級です。主に高校生が多く受験しています。
2級・・3級より少し複雑な場面設定になります。上司の身の回りの世話や手助けを適切に行うための優先順位も考えることが必要になってきます。感じのよさだけでなく効率のよい仕事の仕方も問われる級で,就職を意識した大学生の受験が多く,社会人の受験も目立ちます。
準1級・・上司から相談を受けたり後輩へのアドバイスを求められたりと,物事の判断力や対応力が求められる中堅の秘書像が準1級のレベルです。この級から筆記試験合格の後は二次試験(面接試験)があり,人柄の表現力が問われます。大学生と社会人の受験者がほぼ同数を占めていますが,就職面接対策としてはかなり有効でしょう。
1級・・上司が携わっている仕事を理解して,秘書が今何をしなければならないかを判断する。上司が常に動きやすいように,先を読んでサポートするといった上級の秘書の能力を求められるのが1級です。現役秘書の方や社会人の方は日ごろの仕事の仕方を振り返るために受験しているようです。
《引用:実務技能検定協会 秘書検定 ウェブサイト》
3級と2級は選択の試験のみです。2022年現在はCBT試験が導入され、年3回の試験日以外にも日程が選べるようになりました。
3級と2級は面接がないので受験者数も多く合格率も高めです。
3級で60-70%、2級は50-60%で推移しています。
準1級と1級は、筆記試験に合格すると2次試験として面接(実技ロールプレイ)があります。
この面接があるため、ハードルが高くなり、受験者数も減ります。
合格率は準1級が40%前後、1級は30%前後になっています。
秘書検定1級を取得するまでの勉強法
まずは秘書検定・準1級を目指した
私は短大生だった時に、就職活動に役立つからと秘書検定2級を受検しました。
軽く参考書を読んだだけで受検したため、不合格になり、しっかり勉強していなかったことを後悔しました。
その後は特に必要性を感じる場面がなかったため、秘書検定のことを忘れていました。
主婦から社会復帰した後に、前述しましたが、業務の中で自分のビジネスマナーはこれでいいのか?
という不安が出てきて、何か裏付けのようなものがほしくて、秘書検定を思い出しました。
社会人としての経験もあるので、どうせ勉強するなら、その上の準1級を目指すことにしました。
秘書検定・準1級を取得するためにやったこと
1. 市販の過去問題集を1回やってみて、そんな問題が出されているか知る
2. 参考書を1回読み込む
3. 過去問を試験日まで繰り返しやる
4. 全問正解できるようにしておく
参考書と問題集は実務技能検定協会から出ているシリーズが定番です。
私が使用したのもこの2冊だけでした。
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1次試験合格後にある2次の対策も集中講義の内容と、ネットの情報で対策して1回で合格できました。
準1級の面接については、こちらのウェブサイトの事例がとても参考になります。
YouTube動画も参考にして真似してみました。
(高校生でもすごいな〜と関心してしまいました)
準1級を取るまでの勉強期間
私はオフィスワークの経験があるので、長く勉強するより、短期集中でいこうと思いました。
秘書検定の試験日は年間3回ありますので、都合は合わせやすく、3ヶ月先で予定しました。
準1級を取得したあとはテンポよく1級を目指す
秘書検定を受検するまで、私の資格には「1級」と付いたものがありませんでした。
準1級ではなく1級も取りたい!
準1級の記述試験合格の頃から思っていました。
秘書検定1級の試験はすべて記述です。
準1級で勉強した内容が生かせますので、そのまま勉強を続けることにしました。
1次対策の勉強方法は準1級とほとんど同じです。
1. 市販の過去問題集を1回やってみて、そんな問題が出されているか知る
2. 参考書を1回読み込む
3. 過去問を繰り返しやる
4. 全問正解できるようにしておく。
2次試験の実技はシミュレーションが重要だと思い、DVD付きのマニュアル本を追加して繰り返し活用しました。
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この3冊を信じて、過去問を繰り返し勉強しました。
1級の1次試験は記述式なので、実際に回答を紙に書いてみました。
普段はパソコンを使う仕事なので、文章は頭の中で書けても、実際に漢字が出てこなかったりします。
面倒でも書いてみることをお勧めします。
秘書検定1級の面接対策はDVDと講座参加でとにかく声を出す
1級も1回で合格したかったので、面接対策として場慣れしたいと思いました。
受検当時に「日本秘書クラブ」という団体が開催していた面接対策講座に参加しました。
(現在はオンライン講座)
秘書で上を目指す人は国際秘書検定(CBS)も取っている
現在は外資系企業はもちろん、日本企業の秘書にも英語力が求められることが多いです。
実際の就活で秘書でエントリーした際、TOEICの点数や留学や海外勤務の経験があるかを聞かれました。
そこで判断基準になるのが「国際秘書検定(CBS)」です。
「国際秘書検定(CBS)」は一般社団法人日本秘書協会が認定しています。
CBSとは、Certified Bilingual Secretaryの略であり、一般社団法人日本秘書協会のCBS(国際秘書) 検定ファイナル試験に合格し、CBS認定証(CBS Certificate)を授与された人の呼称です。
《引用》日本秘書協会ウェブサイト
「国際秘書検定(CBS)」を取得する意欲がある人は、秘書の仕事を深めていけると思います。
私は秘書を専業にするつもりはなかったので、「国際秘書検定(CBS)」は取得しませんでした。
まとめ
秘書検定1級を取得するために、ビジネス文書やマナーについて振り返ることができました。
その後の業務の中でも、顧客への送付状や挨拶状などの作成やウェブサイトの文言チェックなど、
自信をもってできるようになりました。
秘書検定1級は有効期限や年会費はなく更新制度もありません。
持っていると自信になり、心に余裕が生まれる資格だと思います。
次回以降も、主婦の社会復帰以降に取得した資格についてのレビューを書いていこうと思います。
最後まで読んでくださりありがとうございました!
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