こんにちは、りすこです。
今日は歯のケアについてダイエットと絡めてふりかえります。
歯について急に気になった理由
ふと気がつくと舌で歯の裏側を触っていました。何かがはさまっているような感じがしたのです。
私は毎朝と夜食後に歯磨きをしています。気になったときはデンタルフロスを入れています。
それでも気になるときは歯石がついているサインです。
歯石は歯垢(歯に残ったかす)が固まったもので、歯科医院で取ってもらわないと、なかなか取れないです。
半年に1回は虫歯チェックを兼ねて歯科医院に行っていたのですが、今回1年半も行っていないことがわかりました。
虫歯体質になっていた子どものころ
私は物心ついた頃から虫歯とつきあってきました。
自分のことを親のせいにしたくはないのですが、幼少期の子ども歯の管理は親の責任ではと感じます。
私の父は夜遅く帰宅するとおみやげと言ってチョコレートなど甘いものを子どもに与えました。
母も私たちがお腹が空いたと言うと菓子パンやアイスクリームを渡す人でした。
かといって、歯みがきをしっかりしろとは言わず放置状態でした。
なので私の乳歯はいつも虫歯で、永久歯に生えかわってからも奥歯から順番に虫歯になっていきました。
自分で虫歯はイヤだと気が付きました
小学生になると虫歯はイヤなものだと気がつきはじめ、歯磨きも自分でやるようになりました。
奥歯は詰め物が多いですが、前歯はなんとか削らずに残りました。
大人になってからも年に1回の健康診断で虫歯を発見され、体質だとあきらめていました。
でも、このまま少しずつでも削っては詰めていったら、私の歯は60才になるころにはなくなってしまう・・という危機感をいつも持っていました。
このままでは35才で100%歯周病宣告
25才の頃です。仕事で忙しく栄養バランスを全く考えずに生活していた頃、
虫歯の治療に行くと、担当の歯科医師に「このままでは10年後に100%歯周病になる状態です」
と言われてびっくりしました。
10年後って、35才ですよね??と聞き返しましたが、先生の答えはYES。
100%と断言してしまうほど、歯グキの状態がよくなかったようです。
歯のためになる生活をしよう
20代半ばで歯周病予告をされて、私はハッとしました。
その頃、化学物質アレルギーと金属アレルギーも発症していたことで、自分の体は健康に見えていてそうでもないと察したのです。
夢中になれる仕事に出会い、1日12時間以上仕事をしていましたので、できることと言えば、食事を野菜中心にしたり、外食は自然食レストランで取ることくらいでした。
でもこれが意外なほど効果があり、歯の状態とアレルギーの悪化は避けられたように思います。
人はどれくらい歯に価値を感じているのか
ここで、日本予防医学協会の発表のデータを掲載します。
日本人の一般人が思う価値は、歯1本あたり35万円 口の中全部、28本で973万円、
歯科医師が思う価値は高価になり、1本あたり104万円 口の中全部、28本で2,913万円、
アメリカでは歯の価値がさらに高くなり1本あたり500万円 口の中全部、28本で1億4,000万円だそうです。
日本での交通事故の賠償額の判例では1本80万円と認められたそうですので、
だいたい3,000万円くらいの価値になりそうです。
でも、お金を出して買えるものはいいですが、一度失った歯、削ってしまった歯は戻ってきませんよね。
歯の価値は値段をつけられないプライスレスだと思っています。
身をもって虫歯の辛さを体験しているので、これは本当に感じます。
ダイエットと歯の健康の関連
私はダイエットやウェルネスについて発信していますので、歯の健康とダイエットの関連について重要性を感じています。
ダイエットにはよく噛んでたべることが推奨されています。
よく噛むことで栄養の消化吸収が高まり、胃腸への負担が減ることで代謝の低下を防ぎ、脂肪が燃えやすくなるそうです。噛むだけダイエットという本もあるほどです。
歯周病や噛み合わせの問題があるとよく噛まない=やわらかいものをサッと食べることになり、満腹感が得にくく、つい食べ過ぎてしまうことになりがちです。
やわらかいものといえばパンやうどんなどの炭水化物(糖質)が多いことがわかります。
また、肥満の原因となっている脂肪を燃焼する効果のあるビタミンB群は緑黄色野菜を生で食べることでよく取り込めるため、固いものが噛めなくなるとビタミンも不足しがちになると考えられます。
私が取り入れているケトジェニック ダイエットは、炭水化物(糖質)は控えて、緑黄色野菜や果物、タンパク質を中心に取る食事スタイルなので、歯の健康は切り離せません。
それから、私はりすなので、固いナッツ系もよく食べます(半分本当です)
早速、歯石とりと歯のチェックの予約をして、これからも歯の健康に気をつけていきたいと思っています。
最後まで読んでくださりありがとうございました!
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