ラク家事の強い味方、ドラム式洗濯機を購入してから2年が経ちました。
数あるドラム式洗濯機からPanasonic NA LX 129を選んだ決め手、使ってわかった経験談をレビューします!
じっくり検討して購入したのはPanasonicドラム式洗濯機
縦型洗濯機の買い替えにあたり、ネットや店頭で検討を重ねて、候補はPanasonic、東芝、日立、SHARPの4社に絞りました。
洗濯機は一度購入すると長く使う家電なので、納得したものを選ぼうと思いました。
結論、以下をポイントにPanasonic NA LX129に決めました。
- 洗い上がりの風合い、静音性などは口コミと家電量販店の販売員さんの意見をリサーチ
- ボタン、液晶画面の操作性
- 洗剤の自動投入
- フィルターの手入れのしやすさ
- ドアを開け閉めした時の感覚、シンプルな見た目
元の洗濯機、愛妻号の思い出
元の洗濯機は1996年型の旧National(Panasonic)製品です。

「おうちクリーニング愛妻号」という名前で、単身赴任者をターゲットにしていた、おもしろいコンセプトの洗濯機です。
義理父が単身赴任時代にほとんど使わずに持っていたものを譲り受けて、26年間使用しました。
なんと26年間、一度も故障がなく毎日働いてくれました。
昔の家電はシンプルな機能な分、故障が少なく、20年〜30年使えるものがありました。
10年で買い替えを考える現在からすると、ちょっと不便でも物を長く使える時代だったなと思います。
愛妻号、買い替えの予感は3年前から
故障なしで、単機能でも慣れていた洗濯機の寿命を感じ始めたのは、23年間使用した頃です。
脱水が終わる際のモーター音が大きくなったと感じました。
それが次第に連続するようになり、洗濯中もモーターから異音がするようになり、次の洗濯機を真剣に検討を始めました。
愛着のある洗濯機だったので、交換の時は「ありがとう」と思いながら拭き掃除して渡しました。
次の洗濯機はドラム式にしたい!と思った理由
1. 洗濯から乾燥まで一気通貫でラク
洗濯で面倒なこと、シャツはハンガーに、小物はピンチハンガーに干して、乾いたら外す作業です。
この過程を省くことができるのは最高です。
2. 天気を気にしなくてすむ
洗濯で重要な干して乾かす部分が、ドラム式洗濯機にすれば、すべて解決します。
「今日は雨で明日は晴れだから洗濯は明日にしよう」みたいな気配りが不要で、毎日が洗濯日和になります。
3. 優れた洗浄力と省エネで水道代の節約
ドラム式洗濯機は、洗濯物を持ち上げては落とす動作を繰り返すことで、水の使用量を抑えながら効果的に洗浄します。
これにより水の節約にもつながり、環境にも家計にもやさしい設計になっています。
実際に我が家の水道料金は20%ほど安くなりました。
4. 静音設計・モーター音が静か
最近のドラム式洗濯機は、静音設計が施されています。
夜間や早朝の洗濯も気にせず洗濯できるため、家族が寝ているときや、在宅勤務の時にモーター音が静かなのは助かります。
実際は以前の縦型よりは静かですが、乾燥時のモーター音はそれなりにあります。
でもドアを隔てた部屋では洗濯機の音はまったく気になりません。
ドラム式洗濯機を購入する前に発覚した問題 2つ
1. 元の水栓位置が低すぎる問題
元の洗濯機の水栓は床から105cmの位置に付いていました。

新しく購入するPanasonic LXシリーズの施工説明書では水栓は床から137cm以上の位置を指定しています。
元の位置のままではPanasonic LXシリーズのドラム式洗濯機は入りません。
手前に出して設置すればできないこともないのですが、横に出入り口があること、見た目がよくないことから、水栓の位置を別途工事で上げることにしました。
壁を壊して水栓を交換すると数十万円かかるので、部分的に壁に切り込みを入れて水栓の位置を上げることにしました。

ドラム式洗濯機の推奨の位置に取り付けた工事後がこちらです。
かなり上に見えます。
クロスで隠しているところが元の水栓が出ていた部分です。
職人さんがボードで埋めてくれたのですが、見た感じがよくないので、100円ショップで補修用クロスを買って張りました。
水栓取り外しと取り付けの費用の合計は78,100円でした。
内訳はこちらです。
工事内容 | 金額 |
壁開口による配管工事 | 50,000 |
配管部材 | 7,000 |
水栓金具・ぴたっとくん(TWAS10A1A) | 12,000 |
洗濯機移動 | 2,000 |
消費税10% | 7,100 |
合計 | 78,100 |
ドラム式洗濯機の収まりはこちらです。

元の洗濯機に合わせて防水パンと水栓を配置したために、出費と時間がかかりました。
これから住宅を設計する方は、将来の買い替えをふまえて、余裕ももった寸法にするのがおすすめです。
2. ドアが開かなくなる問題
ドラム式洗濯機は正面はスッキリしていますが、奥行きは結構あります。
既存で手前に開く網戸がついていたのですが、ドラム式洗濯機を置くと開けなくなります。

網戸なしは春夏の時期に不安なので、引き戸のプリーツ網戸を取付けました。
このプリーツ網戸は楽天で見つけて購入、自分で組み立て取り付けました。
サイズオーダー 幅660mm × 高さ(本体:1924mm ドアクローザー:100mm) 32,824円でした。
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洗濯機の買い時を利用して安く購入する方法
- 洗濯機の買い時をリサーチする
- ポイントカードを利用する
- 株主優待があれば利用する
洗濯機の買い時をリサーチする
ドラム式洗濯機にも安価なものから高価なものまで色々あります。
私が購入を決めた Panasonic NA-LX-129シリーズ はその中でも高価な方で、発売時価格は38万円でした。
本体の費用はなるべく抑えたいと思い、ネットで「洗濯機、買い時」と検索すると、7月-8月が買い時と出てきます。
洗濯機は毎年10月に新作が発売されるからです。
Panasonic のドラム式洗濯機は人気があり、8月まで在庫がもたないことがあり、買い時のバランスが難しいです。
買い時が気になり、家電店をほぼ毎日チェックしていました。
購入する家電店の狙いを定める
Panasonic のドラム式洗濯機は人気の機種が多く、大手の家電店でそれほど値段に差がありません。
スマホのキャリアを変えるとかのキャンペーンがないと大きな割引もありません。
そこで、その家電店のポイントや出店しているショッピングセンターのポイントなど使えるものがないかリサーチします。
ショッピングセンターのポイントを利用する
私の場合は、普段利用しているショッピングセンターのポイントも利用するごとにしました。
洗濯機を買い替えると決めた時からショッピングセンターのポイントはドラム式洗濯機用にしてコツコツ貯めていました。
株主優待券も活用できる家電量販店「ノジマ」で購入することにしました。
NA-LX-129 BL 2023年8月の販売価格:308,880円(初値 381,480円)
− ノジマの株主優待券 25,000円
− ショッピングセンターのポイント利用 30,213円
Panasonic ドラム式洗濯機 最上位機種、いくらで買えたのか
支払った金額は 253,667円です。
2022年10月発売のBシリーズの初値は381,480円でしたので、72,600円下がったタイミングでした。
これに株主優待と貯めたポイントをフル活用して127,813円安くで購入できた計算です。
2025年現在の後継マシンはDシリーズです。
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Panasonic ドラム式洗濯機を2年間使ってみた感想
Panasonic ドラム式洗濯機・メリット
- ワンオペ家事に味方が増えた
- 家事の中でも手間のかかる洗濯が楽になった
- 洗う、干す、取り込む、たたむのうち、干す、取り込むが省略できる
- 洗剤の自動投入が便利
- フィルターはほこりがサッと取れて気持ちいい
- 洗濯のための天気を気にする必要がなくなった
- 花粉の時期も安心して洗濯ができる
- 水道代が大幅ダウン(約20%マイナス)

Panasonic ドラム式洗濯機・デメリット
- 洗濯機で30-40万円は高価
- 高機能な分、故障が心配なのに製品寿命6年(部品の在庫期間)は短すぎる
- 単独でおいた際の横からの見た目がよくない
- 操作をリセットしたい時に一旦電源を切る。電源ボタンが最初に壊れそうな予感
- ドアパッキンに意外とホコリが付着して取りにくい
良いところが多いのですが、やはりデメリットもあります。
いちばん感じているのは、高価で多機能なので故障が心配というところです。
30万円の洗濯機の寿命が6年になってしまうと、年間5万円、月額4,167円です。
製品寿命に設定されている6年よりもっと長く使えるといいなと思います。
ドラム式洗濯機の洗剤、実際に何を選んだか

1年間色々試して、現在常備しているのはこの3種です。
ドラム式洗濯機の乾燥機能は優秀ですが、洗濯物によっては臭いが残る時があり、試行錯誤しました。
基本の洗剤は《Attack ドラム式専用》
洗剤は毎日使うので、楽天のポイントアップ期間にまとめ買いしています。
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柔軟剤は《ハミングフレア Savon de Savon》
嫌味のない香りで落ち着きます。
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選べるタンクに入れているのはおしゃれ着用《EMAL エマール》
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ドラム式洗濯機にしてから気楽に洗濯するものを多く選ぶようになり、結果エマールはあまり出番がなく長持ちしています。
時々ニットを洗う時には入れておいてよかったと思うので、入れておくとラクです。
洗濯カゴは何を選んだか

こんな小さくで大丈夫?と思ったのですが意外と入ります。
類似品が100円ショップにもありますが、フレディレック製品は品質もいいです。
1つはドラム式洗濯機の前、1つを洗濯機の上、1つを脱衣場に置いておき、ローテーションで使用しています。
まとめ
ドラム式洗濯機は初期投資は高価ですが、長期的に見れば家事の時短化、気持ちを楽にしてくれるメリットがたくさんあります。

家事は楽に!を求める私には強い味方になっています。
今後も使い続けて実際の更新していきたいと思います!
最後まで読んでくださりありがとうございました!
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